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モンテッソーリ教育

ジャイアンな2歳息子が「ごめんね」と言えた日。

2025.04.21

こんにちは^^

こどもやのキノです^^

 

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 まだまだベイビーだと思っていた2歳男子。

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四男坊(0歳)は、生後1ヶ月の頃から通っていた保育園を3月で退園して、
4月からは三男(2歳)と同じ保育園に通い始めました^^

まだまだベイビーだと思っていた三男坊(2歳)も、
最近は自分がお兄ちゃんだと自覚しているようで、
弟のことをあやしたり、世話を焼こうとする姿がちらほら。


でも私は、なんとなく
「まだあまり意味わかってないかもな〜」なんて、
彼のことをベイビー扱いしていたのです^^

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 え、今なんて言った?

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ある日、自宅でのこと。

 

2歳の三男アキが、弟に絵本をとられそうになって、
思わず弟の体を押してしまいました。

私はとっさに弟を抱き上げて、
「アキ、ごめんね〜触ってほしくなかったね〜大丈夫だよ!ママが抱っこしておくさ〜」
と声をかけました。

するとその瞬間。
三男が弟の頭をなでながら、小さな声で「ごめんね」って言いました^^


最初は聞き間違いかと思うくらい、びっくりしました。笑

彼は言葉の表出がゆっくりで、最近ようやく語彙も増えてきたけど
まだまだ発音も不明瞭。聞き取りにくいことも多いです。

 

去年は、言葉でうまく伝えられずに
保育園でお友達を押してしまったり、
気持ちを行動でしか表現できないことがよくありました。

妊娠中の赤ちゃん返りも重なって、
なかなかうまく気持ちを伝えるのが難しかったアキ。

だから私は、「謝ることはまだ難しい」と、
どこかで勝手に思い込んでいたのかもしれません。

 

でも、ちゃんと
「ごめんね」って言ってました^^

思わず私は
「アキ、ごめんねって言えたの〜すごいね、ありがとう」
と何回も伝えました^^

 

それからというもの、
お姉ちゃんに「ごめんね」と言っている姿が見られたり、
ママや弟にも謝る場面で伝えています。

(もしかしたら、私が今まで気づいてなかっただけかもですが。笑)

 

 

日々かけてきた言葉や関わりが、
ちゃんと届いていたことや、

彼の心と言葉の成長を感じた瞬間でした^^

 

そして、彼の愛情や
周りから自分への愛情もちゃんと感じてくれているように感じました^^




同じ保育園に通うようになった弟を、
一生懸命あやそうとしてくれている、小さな2歳のお兄ちゃん。


子どもって、
大人が思っているよりずっとたくさんのことを感じていて、
ちゃんと育っているんだなあ、としみじみ思います。

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「私の関わり方、これで合ってるのかな?」

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言えるようになったから偉いんじゃなくて、

「言いたいと思える心」が育っているかどうかが大事なんだと思います^^

 

誰かに言われたから、じゃなくて、

「自分で言いたくなる」気持ちが、

ちゃんと根っこで育っていくように

できるだけ意識して関わっています^^

 

私は元々言語聴覚士だからなのか、

言葉・コミュニケーションが子どもたちにとってポジティブなものであってほしいとより強く願っているかもしれません。

 

 

新年度になって、

日々手探りで子どもたちや新生活に向き合っているお母さんたちから
DMが届いたりコメントいただいたりしています^^

 

同じように前を向こうと頑張っている人がいると知るだけでも私も力が湧きます。

 

ありがとうございます^^

 

よかったら、子どもの育ちや関わりについて、
ゆるやかに話せる時間をつくりました^^

もし気が向いたら、いらしてくださいね。



▼こどもやメソッドお話し会▼
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いつも読んでくれてありがとうございます!

きのでした♪