こんにちは^^
こどもや代表のキノです^^
新年度、新しい生活の方も多いなか、
みなさんパタパタしていますか?
わたしは毎日のように化粧も落とさず家事もできずバタンキューして、朝4時に起きてバタバタ準備・・笑
食卓テーブルの上は寝る前のお絵かき後のまま朝を迎えます笑
台所は言わずもがな・・笑
(夫がいるときは夫が完璧に食器も洗濯物も片付けてます)
いいんだ!これで!全員元気な証拠だ!!
と言い聞かせて、笑
笑顔で入れる範囲でがんばりましょう〜^^
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優等生だった私が、自信を失っていた理由
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「自分を信じる力(本物の自信)を育てたい」
これは私がずっと子どもたち、子どもに関わる大人に伝えてきた想いです。
そして今、改めて思うのです。
なぜ私はここまで「本物の自信」という言葉にこだわっているのか。
なぜ、日々その言葉を子どもたちに、保護者の皆さんに、伝え続けているのか。
もしかするとその根っこには、私自身が長く抱えてきた「コンプレックス」があるのだと思っています。
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優等生だった、だけど——
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私はどちらかというと、勉強ができるタイプでした。
小学校・中学校・高校・大学と、ずっと「優等生」の枠にいたと思います。
就職活動も内定をもらいやすく、面接で「頭ひとつ抜きん出ていた」と代表者挨拶を任せていただいたり、いきなり管理者からスタートさせてもらったこともありました。
でも——。
そんなふうに周りから評価されても、私はなぜか「自分に自信が持てない」ままでした。
成績が良いことで初めて価値がある。
間違えないことで認めてもらえる。
そんな「条件つきの自信」の中で、いつも不安定な気持ちを抱えていたように思います。
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だから、チャレンジできなかった
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もし失敗したら。
もし、期待に応えられなかったら。
そう思うと、新しいことに挑戦するのがとても怖かった。
高校では、元々は好きだった(はずの)英語すら手放してしまいました。
自分よりもっと得意な人がたくさんいたから。
「きっと、頑張ってもできない」と、勝手に自分の可能性を諦めてしまったんです。
今思えば、高校生なんてまだまだこれから。
だけど、当時の私は「自分の価値」がとても不安定なものに感じていたのです。
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何が必要だったのだろう?
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私の親は一度も「勉強・宿題をしなさい」と言ったことのない、優しい親でした。
頭ごなしに怒られた経験もなければ成績だけにフォーカスされた記憶もないので、良い親だったしとても恵まれていたんじゃないかなと思ってます。
今でも心から感謝・尊敬している存在です。
思い返すと、親以外にも、親戚・学校の先生・友達・・様々な周りの人からの言葉を強く記憶していることが多い。
とにかくいろんな環境に影響を受けて育ってきたんだなと感じます。(当たり前だけど)
褒められた時に「そんなことないよ」と謙遜してきた言葉や、
自分で勝手にきょうだい(私自身も5人きょうだいです)と比べて、面白みのない自分の価値を「成績」だけに見出してしまったことが、
「自分はすごくない」「まだまだなんだ」という気持ちを強くしていたのかもしれません。
それと同時に、「失敗した時」にこそ、
前向きな言葉をかけてもらう、前向きな言葉を使う、
それはポジティブなことだとリマインドする、
そんな経験がもっと必要だったのではないか——そんなふうにも思っています。
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失敗してよかった
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大人になって数年うつ病・摂食障害を患い、それを乗り越えたあとに「ふうふや」を始め、そして「こどもや」を立ち上げてから、私はたくさん失敗もしました。
でも、ある時から気づいたのです。
失敗したあとのほうが強くなっているという自分に。
そして、私のダメな部分をブログで正直に綴ると、たくさんの方が共感してくれる。
メッセージをくれる。会いに来てくださる方もいました。
そうやって、「自分の弱さや失敗が自分や誰かの力になる」「自分のダメさにも価値がある」という経験を、私は少しずつ積み重ねてきたんです。
「失敗してよかった」
「失敗があったから、今の私がいる」
「より良い変化に伴う成長痛だ」
今では心から、そう思えるようになりました。
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子どもたちに伝えたい
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だから私は、子どもたちにも伝えていきたいと思っています。
うまくいかなくても、ダメでもいい。
そこから始めて、自分を信じて進んでいく力こそが「本物の自信」なんだと。
実際に、レッスンの中で私がよく使う言葉を、子どもたち自身が使っているのを見かけるたびに感動します。
「失敗しても大丈夫」
「できないんじゃない、まだ、できないだけ」
「できるようになる途中なんだよ」
「チャレンジしてみようよ」
そんなふうに、自分を励ましながら一歩ずつ進んでいく子どもたちの姿に、私の方が勇気をもらっています。
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「種まき」を続けていきたい
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お客様の要望の声にこたえる形でスタートして、苦しさを伴い、泣きながら進んできた「こどもや」
辛いことも多かったけど、きっと変化・挑戦しないことの方が怖いことだと信じ・言い聞かせて
痛みを感じながらも、いっぱい失敗しながら進んできました。
去年1年間でも、本当に子どもたちからたくさんのことを学ばせていただきました。
だからこそ、今、あらためて大事にしていきたい「言葉」と「マインド」と「経験」を、
子どもたちに種まきしつづけていきたいと思っています。
そして、我が子やこどもやの子どもたち、親御さんへメッセージを伝えられる自分であるためにも
自分を信じることの意味を、私自身が今も体現し続けたい。
これからも、失敗もチャレンジも全部抱えて、子どもたちと一緒に育っていく。
失敗しても大丈夫だと思える子が、一歩踏み出せるように。
そんな場所でありたいです。
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泣きながら登園・登校しても大丈夫!
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新年度スタートして、今、保育園や幼稚園、学校に泣きながら通っている子もいるかもしれない。
そんな我が子をみて葛藤している親御さんもいるかもしれません。
でも、できうるサポートと愛を注いだなら、子どもの力を信じて進みましょう^^
「大丈夫?」じゃなくて「大丈夫」と伝えてあげよう。
わたしはこの新年度を、そうやって進んでいこうと思っています^^
体調崩している方も多いように感じますが、どうかみんなが少しでも心地よく過ごせますように^^
今年度も楽しんでいきましょう〜\(^o^)/
https://fu-fuya-okinawa.com/ohanashikai

こちらは未入会者向けですが、
こどもや保護者の方々には5月29日にイベント企画中なので予定を開けてお待ちくださいね^^