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モンテッソーリ教育

【こどもやメルマガ】山中家の創造力を育てる自由創作と折れそうな心を支える時間

2025.04.06

こんにちは^^

こどもやの代表山中キノです^^

今日は日曜日。沖縄は雨です〜

どこに連れて行こうか・・・迷います^^

 

本日はわが家の子どもたちと過ごす中で、
あらためて「創造性」と「自信」について感じた出来事をお届けします^^

 

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 折り紙一枚からはじまる、自由なものづくり

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わが家には5人の子どもがいて、

毎日のように塗り絵や折り紙に夢中になっています^^

折り紙の本を見ながら「正しく」折ることもあれば、
何も見ずに、自分の頭の中だけで想像をふくらませて、
一枚の折り紙から自由に作品を生み出すこともあります。

 

 

特に次男は、オリジナル作品を生み出すのが得意^^

同じものは2回作れないから、同じものを作ってほしいと言われると困るという点もありますが笑

 

長男長女は本や動画を見ながら作ることはとても上手なのですが


「見本があるより、考えて作るほうが難しい!でも楽しい!」と言います^^

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 正しさより、自由さを楽しむ時間

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大人はつい、「きれいに折る」「正しく折る」にしがち。

(というか自分で考えて折るという発想があまりないかも)

 

けれど、自由に折る、自由に遊ぶ時間の中には、
“自分で考えて形にしていく力”がたっぷり詰まっているのだと、日々感じます^^

私も最近は、子どもたちの隣で、自由に折ってみたり、
失敗して笑い合ったり、一緒に「これ、面白いね」と言いながら遊ぶことを意識しています^^

 

「ライオン作って!」と言われて作ったのに
「眉毛はないでしょ!」「全然違う!」と次男三男に怒られました笑。

 

大人が完璧にやる姿よりも

失敗を許容したり、自由に枠にとらわれず作っている姿も
「これでもいいんだ」と思えるきっかけになるといいなと考えているからです^^

 

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 我が家の壁はにぎやか・・笑。

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インスタなどであげるとよく突っ込まれる我が家の

子どもたちは自分の作品を、冷蔵庫や壁にテープでぺたぺた。
画鋲で留めたり、見える場所に飾ったり。


自分の手で作ったものが「ここにある」ことを、とても誇らしげに感じているようです。

 

 

 そのおかげで、我が家はおしゃれなお部屋やシンプルなミニマリスト的なお部屋にはなれませんが笑


(冷蔵庫にも・・笑)

わたしは綺麗な部屋は20年後でいいやと思っているタイプなので気にならない性格でよかったなと。笑
(むしろ私が一番散らかしている可能性高い)

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 創造する力が育てる“自信”と“好奇心”

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子どもが「自分で考え、形にする」体験は、
そのまま「自分ってすごいかも」という自信の芽になります^^

特に、正解がない遊びの中では、
「こうしたらどうなる?」「次はこれを使ってみようかな?」と
好奇心が自然に湧きあがり、試行錯誤する力が育ちます^^

これはまさに、“学びの根っこ”の部分。

 

モンテッソーリ教育でも「自由に選び、集中する」時間をとても大切にしています。

 

目の前の子が「大人の期待に応えるため」「すごいと言われるため」に一生懸命やっているのか、

それとも、自分の喜びの中で集中しているのか・・・

それを見極める観察をして、目の前の子がもっとリラックスした活動や発達に見合ったアイテムが必要なときは、

わざと簡単なものを取り出して提供するときもあります^^


子どもたちが、幸せを感じながら、自分自身の内面と向き合い成長していけるサポートをしたいと思っています^^

 


そして「一緒にやってみよう」「面白いね」と声をかけながらそばで見守る大人でありたいなと^^

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 折れてしまう心と、それを支えるきょうだいたちの力

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自由なものづくりの中では、もちろんうまくいかないこともたくさんあります^^

 

特に次男のヒカリは、とても感受性が豊かで、
一生懸命作っていた作品が崩れたり、弟に壊されてしまったりすると、
「もうダメだ……」と、心が折れてしまうことがあります。

でも、そんなときに助けてくれるのが、
周りのお兄ちゃん・お姉ちゃんたちの存在です。

「ヒカリ!もう一回作ってみようか」
「こうやってテープをはると強くなるよ」と、
自然と声をかけ、そっと手を差し伸べてくれるので助かっています^^

少し泣いて落ち込んでいた次男が、
「じゃあもう一回やってみる」と、自分でまた折り始める。
それを見て、姉・兄・わたしが

「自分で作り直してすごいじゃん!」
「さっきよりカッコよくなったかもよ!」
「泣くの、少しで終わったね!」

と、ほめます笑。

 

そんな励ましの言葉をもらった次男は、
いつの間にか笑顔になっています^^

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 レジリエンスを育む

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こうしたやりとりの中で、次男は「心が折れても大丈夫」「やり直せる」という経験を重ねていっています^^

(前回の記事にも書きました^^)

 

心理学でいう「レジリエンス(心の回復力)」の育ちにとってとても大切な体験だと思っています^^

泣いてるその時だけじゃなく、なんでもない当たり前の姿を認める経験を通して

「失敗しても、誰かがいてくれる」
「もう一度挑戦してもいいんだ」

そう思える環境こそが、子どもが前を向く力を育ててくれるのだと、改めて感じています^^

 

そして、それを支えてくれているのが、日常のなかの思いやりと信頼関係のつながりはとても必要だと感じるからこそ

安心を感じられる自分になろう、と精進するのみ、ですね^^

 


(騒がしい母・兄・姉たちをキョトンと見守る生後7ヶ月の四男坊。きゃわいい)

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 こどもやのプチ体験にどうぞ♪

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 こどもやは新年度はじまりました^^

4月スタートじゃなくても、入会することもできますよ♪

 

お子様の発達段階や敏感期をみて、ぴったりな難易度、環境のクラスを提案するために必ず体験にきていただいております^^

 

お気軽にお越しくださいね〜♪

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https://fu-fuya-okinawa.com/kodomoyataiken

 

読んでくれてありがとうございました!

 

新年度、心地よく過ごせますように♪

 

きのでした^^