2024.11.29
こんにちは^^♩
スタッフのみずきです。
私の自己紹介をします!
【経歴/職歴】
・沖縄カトリック学園 私立幼稚園13年勤務
「モンテッソーリ教育教師資格」取得
県内外のモンテッソーリ研修課程を修了
・0〜2歳小規模保育園 副主任2年任務
・認定こども園にて年長担任1年勤務
「斎藤公子のさくらんぼ保育」のリズムあそび、
布おむつ・泥遊び・自然派保育の実施
・2023年8月 株式会社ふ々屋
こどもや入社 現在。
【私が幼児教育と出会うまで・・・】
幼少期に両親が離婚して
母はいつも忙しくしている人だったので、
冷たくされるたびに
「私は邪魔者なのかな?」と
寂しさを抱えていた記憶があります。
また、先生からの偏見や友達からのいじめを受けて
長く不登校を繰り返していました。
『幼少期には人格の土台が作られている』と
言われますが、私の生い立ちには
大人に対する不信感、
認めて欲しい承認欲求、
内心は自己肯定感も低い。。などなど
複雑な土台が作られてたと思います。^^。
そんな中、
中学・高校で出会った恩師のおかげで
初めて【教育】の素晴らしさに触れました。
大好きな先生方への憧れから
「教師」という仕事にも憧れ、
自分の将来へ期待も膨らみました。
しかし、幼少期のトラウマからか、
正直…
『子どもが好きか?』と聞かれると、
好きかどうかはわからず。。。
「好きにならなくては!」
「どうやれば好きになれるの?…。」と、
と課題の答え探しをしていました。
同級生がよく言う
『こどもが可愛いくてたまらない!
好きだから保育士になりたい!』という
セリフは当時の私には信じられず、疑っていました。
『自分はこどもが好きになれないかもしれない・・・』
それでも
≪こどもの事がわからないからこそ、学んで進んでみる!≫
と挑戦し、幼い頃に抱いた
「私は邪魔者?」と感じていた複雑な感情に、
どうしても答えを見つけ出したかったのかもしれません^^
そういう経験から、私は
子どもを取り巻く「環境」や「教育」が
どれほど大切か身をもって痛感しています。

【モンテッソーリ教育と出会って・・・】
新卒での就職先が、
たまたま家から近かったカトリック幼稚園でした。
今だから話せるのですが、
初めてのモンテッソーリ教育の現場は、
合わないかも?
すぐ辞めてしまいそう。
と思っていました^^;
幼稚園では、皆さん教育に熱心な保護者に見えて
その愛情をたっぷり受けているこどもたち。
それに比べて私の生い立ちは荒んでいる。。。
「育ってきた環境と違いすぎる~」という
挫折感を味わったのです。
そんなスタートでしたが、
モンテッソーリ教師としての姿勢と技術を学び、
教師として自分の弱さや未熟さと向き合うと、
だんだんと子ども達に誠実に謙虚になれて
とても成長させてもらいました^^
そして、
あんなに自信のない私がようやく、
「こどもがだいすき!」と胸を張って言えるようになりました。
「こどもは邪魔者なの・・・?」という幼い自分の疑問に、
『いいえ、宝だよ^^安心してね!』と、
心から言える今が、本当に幸せです。
【こんな私が母親になる時とモンテッソーリ教育・・・】
本格的にモンテッソーリ教師の資格を取ると決めたのは、
娘を産んで、初めての子育てで
わからないことだらけだったのがきっかけでした。
親にされたように私も
「この子を怒鳴ったら…」
「子育てを放棄したらどうしよう」と
育児がものすごく辛くて怖かったことを覚えています。
そんな闇の中で、
「この子に寂しい思いは絶対にさせたくない!」と、
心に決めて一歩一歩、手探りで歩んできました。
そんな時に、モンテッソーリ教育は
未熟な母親のわたしにとって、
一つひとつ丁寧にわかりやすく
子どもを理解するための学びを与えてくれました。
夢中に勉強することで人生の負を断ち切ることができ、
自分の子育ての幸せと、
教師として私らしく生きていけるのも
モンテッソーリ教育のおかげだと感じています^^
私の人生経験から大切にしていること、それは・・・
こどもの「安心」を優先に
こどもの「心の声に耳を傾け」
こどもが自分に
「自信を持って生きて欲しい」と願うことです。

【こどもやで働くことになったきっかけ・・・】
きっかけは、
社長のジョーさんが開講している
経営オンライン講座でのコンサルでした。
モンテッソーリ教師であるべき
品のある立ち振る舞いをし、教養のある誠実な人でなくてはと、
当時の私は、自分の寂しい生い立ちと、
過去の恥ずかしい経験は不利になるし、
人に言えないと思い、
たくさんの虚勢を張って生きていました。
ですが初めて
「どうして、そんなにモンテッソーリ教育にこだわるんですか?」と
問われた際に、思い切って、
「自分には先生のイメージにふさわしくない、
嫌な過去がいっぱいあります・・・」と打ち明け、
「子どもの育つ環境と関わりには愛が必要だから
モンテッソーリ教育が必要」と打ち明けた時、
過去の辛い事も、それを乗り越えてきた経験も、
「そんなミズキさん、誰も嫌いになりませんよ^^」
「この人のことをもっと知りたい!と思うし、すごいなと思う。」と、
講師陣から温かい言葉をかけて頂き、
驚きと涙が止まらなかったのを覚えています。
自分でさえも否定してきた人生を
『ミズキさん、すてきだよ』と言ってもらい、
認めてくれたことで、
この人たちと一緒に働きたいな〜と思いました。
そして今こうして夢が叶っています^^
(↑こうなるまでにも、
実はいろいろありましたが^^;またいずれ、笑)
【こどもやで働いてみて・・・】
現場経験が豊富なことは私にとっての自信であり、
こどもやで働くことは
簡単なことと思っていました。
しかし、
一人一人のことを徹底して考え、
環境を準備し、
限られたレッスン時間の中で
達成感や満足感、自己肯定感を育み、
こどもが力を発揮することは
全く簡単なことではありませんでした。
こどもやならではの
≪とことん、こどものためを第一に!≫を考えているからこそ、
可能な現場という事がわかりました。
スタッフの声かけやサポートと関わり、
この良質な環境は他では味わえない、
他は真似できない最高の価値を、
私自身実感しながら、
日々、全身全霊で子どもと向き合っています。
「もっとしたい!」「もう一回!」
「帰りたくない!」「まだまだできる!」
こどもやに来てくれる子どもたちが
実際に言っている言葉です????
「大人になった気分だなぁ〜」という
豊かな感情が育まれいて
ほんとうに最高です^^
子どもたちの成長のお手伝いができて、
本当に幸せを感じながら働いてます^^
